大阪市西区の相続不動産
シニア不動産売却 サポートセンター株式会社
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古家付き土地を売る場合、"建物が乗ったままの状態で売る場合”と”建物を解体して更地で売る場合”では、どちらが売却しやすいのでしょうか。
それぞれ一長一短ありますが、建物が乗ったままの状態の場合、買主はその家に住むことをイメージしながら検討できるというメリットがあります。一方、建物を解体しておけば、新築を検討している方にとっては解体費用を負担する必要がなく、土地の形や大きさをイメージしやすいというメリットがあります。
土地は、マンションや一戸建てと比べると、ゼロの状態から建物を建築するため、買主にとって自由度が高い反面、ハウスメーカーとの打ち合わせなど時間的な負担も大きくなってしまいます。一方、すでに建てられているマンションや一戸建ての場合、気に入ればそのまま住むこともできるため、意思決定しやすいことが少なくありません。
とはいえ、日本においてはまだまだ新築住宅が人気です。少し古いデータにはなりますが、新築着工棟数98万戸に比べて、既存住宅流通(中古一戸建て・マンション)は17万戸弱。全体の14.7%に留まっています。
実際には、中古の一戸建てやマンションの場合は、住宅設備の状況などが「新築と変わらないレベル」であれば売りやすく、一方で築年数の経った建物の場合、価格は安いものの新築と比べて見劣りしてしまい、売却しづらくなることがあります
2017年5月に民法が改正され、2020年4月1日に施行される予定です。改正民法では「瑕疵担保責任」の項目は消除され、代わりに「契約不適合」として取り扱われることになります。
「瑕疵担保責任」では、責任の対象が「隠れた瑕疵」であるのに対して、改正民法では「契約の内容に適合しないもの」となります。
売却する不動産が、立地のよいところにある古家付き土地だった場合、わざわざこちらで解体しなくとも購入者がそのまま住むなり、貸したり、解体して建替えしたりするなど計画を立てて購入されることが少なくありません。
これは、その古家に需要があるというよりも、土地に需要があると言えるでしょう。
一方で、土地の立地がよくない場合でも、建てられている建物が魅力的であれば、分譲住宅を購入するような感覚で売却できることもあります。
立地がよかったり、建物の状態がよかったりすると、古家付き土地のままでも売却しやすいですが、立地や古家の状態の判断は私たち素人の目では、なかなか難しいものです。
古家付き土地を売却する時は、自分で判断して先に解体するよりも、まずは不動産会社の担当者に相談して、古家付き土地のまま売却するか、更地にしてから売却するかを決めるとよいでしょう。
不動産会社に相談する際には、一括査定の利用をオススメします。一括査定は、不動産の情報を入力するだけで、立地や今の土地の状況を見て売却方法や価格を査定してもらうことができます。特に、今回のように「更地にすべきか、古家を残すべきか」という課題をしっかりと汲み取って貰えるかどうかは、そのエリアに強い会社、そして担当者の腕にも左右されます。その点、一度に複数の会社から連絡を受けることのできる一括査定とは相性がよいと言えるでしょう。
古家付きと更地とでは、それぞれメリット・デメリットはあります。
特性を理解している不動産会社を見つけましょう。
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