大阪市西区の相続不動産

シニア不動産売却 サポートセンター株式会社

〒550-0005 大阪府大阪市西区西本町1丁目12番19号 清友ビル7階
大阪メトロ四つ橋線 本町駅から徒歩4分 
大阪メトロ御堂筋線 本町駅から徒歩7分

お気軽にお問合せください
受付時間:9:30~18:30
定休日:水曜日

お電話でのお問合せ・ご相談はこちら

06-6535-7101

戸建て売却を成功させるための5つのポイント

「一戸建てを売りたいけど、何から始めたらいいかわからない・・・」とお悩みの方に、売却時に必要となる手続き方法や流れ、高く売るために重要となる信頼できるパートナー(不動産会社)の選び方、土地の形やリフォームの有無など一戸建てならではの売却時に注意すべきポイントをわかりやすくまとめました。大切な一戸建てを高くかつ納得できる形で売却ができるよう、是非参考にしてみてくださいね。

一戸建売却の流れ

まずは、一戸建て売却の流れについてお伝えしていきます。

準備⇒査定⇒媒介契約⇒売却活動⇒契約・引き渡し

一戸建て売却の流れは、大きく分けると上記の通りになります。ステップごとにどのような対応が必要か、1つずつご紹介していきますね。

Step1.情報収集

一戸建てをより良い条件で売却するためには、事前準備が大切です。不動産会社に相談をする前に、売却に関する情報収集はもちろん、持ち家の状態や立地などをあらかじめ調べておきましょう。一戸建ての場合は、最寄り駅からの距離、周辺環境と合わせて、土地の形状や住宅を建てる際の制限(建ぺい率・容積率など)、敷地と道路の接道状況なども重要なポイントとなってきます。

周辺の坪単価は不動産の売買仲介で広く活用されている「指定流通機構(レインズ)」に登録された取引情報より把握することが可能です。

Step2.必要書類の準備

次に、不動産の売却を行う際に必要となる書類の準備をしましょう。不動産の共有者が複数いる場合には全員分の書類が必要です。
 
身分証明書
実印
印鑑証明書

登記上の住所と現住所が異なる場合には「住民票」、合わせて、売主に関する書類、物件の所有者であることを証明する「権利書(登記済証または登記識別情報のこと)」、固定資産税の未納分確認のために「固定資産税納付書」、登記の際に「固定資産評価証明書」が必要となります。

合わせてチェック!

一戸建ての場合は、以下書類も合わせて準備をしておきましょう。必要書類については以下の記事でも詳しくご紹介していますので、合わせて確認してみましょう。
Step3.査定をする
事前準備や情報収集で、ある程度相場のイメージがつかめたら、査定サービスを利用して、複数の不動産会社へ依頼をし、プロの目で査定をしてもらいましょう。ご自身で調べた情報と、査定価格がかけ離れていないか、根拠の提示はあったかなど、気になった箇所はどんどん説明を受けるようにしましょう。

Step4.不動産会社と媒介契約を締結

査定を出してくれた不動産会社の中から、売却をサポートしてくれるパートナーとなる不動産会社を決めましょう。不動産会社選びに迷った際は、査定価格のほかに、周辺の売買実績の有無などを参考にしましょう。不動産会社を決めたら、媒介契約を結びます。契約形態は大きく分けて「一般媒介契約」「専任媒介契約」「専属専任媒介契約」の3つあります。それぞれ特徴やメリット・デメリットを把握した上で、ご自身の希望条件・売却希望時期を踏まえて、慎重に選びましょう。

契約形態や不動産会社の選び方については、以下の記事で詳しくはご紹介していきます。

 

売却スケジュールの確認

アットホーム株式会社の「中古物件の“売り手”と“買い手”のキモチ調査」によれば、マンション売却までの期間は6か月なのに対し、戸建住宅の場合は11か月 となっており、戸建住宅の方が売却に5か月長くかかっていることが分かります。これはあくまで平均の期間であり、物件によっては1年以上かかる場合もあるため、いつまでに売却したいのか明確 であれば、不動産会社に相談しながら売却スケジュールを立てるとよいでしょう。その際、早期売却につなげるためにも、どのような戦略で売り出すかなども合わせて相談することをおすすめします。

急いで売りたい場合は「買取」を活用

売却を急いでいる場合は、不動産会社に買い取りをお願いするのもひとつの方法です。購入者を探す手間が省け、早急に現金化することもできるため、効率的に物件を売却することが可能です。ただし、通常の売却よりも価格は低くなってしまうため慎重に検討しましょう 。買取については、以下の記事で詳しくご紹介しています。

 

Step5.売り出し価格を決める

媒介契約を結んだら、売り出し価格を設定します。売り出し価格は、自分の希望だけではなく、不動産会社の担当者と周辺の売却事例を聞いたり、相場や時期などを見たりしながら決めていきましょう。

Step6.売却活動開始

売り出し価格が決定したら、内覧準備や、物件情報の開示を進め、売却活動を開始していきます。契約締結後のトラブルを避けるためにも、不具合や欠陥箇所などは誠実に伝えることも大切です。合わせて、交通アクセスや周辺環境など、アピールポイントになる情報もあらかじめまとめておくことをおすすめします。

Step7.価格条件交渉をする

売却活動を開始して、購入希望者が現れたら、不動産会社を通じて購入申込書が届きます。売却条件や価格などの内容をしっかりと確認し、検討していきます。改修箇所の負担の有無や、物件の引渡し時期などの細かい部分も決めていきます。

Step8.売買契約・物件引渡し

細かな条件などのすり合わせを行い、双方の合意ができたら売買契約を締結します。その後、設備・備品等の取り扱いや説明なども含めた、買い主と現地立ち会いでの物件の引渡しや、売却代金の受領、登記申請などを行います。引き渡した後の税務申告や、公共料金の精算なども忘れないように注意しましょう。

戸建て売却における5つのポイント

一戸建て売却に関するひと通りの流れをご説明しましたが、次はより良い条件で売却するために抑えておきたいポイントを5つご紹介いたします。是非参考にしてみてください。

1.周辺相場をチェックし比較

一戸建てを売却するのであれば、まずは不動産情報サイトやチラシを参考に、同じ条件の物件情報と比較して相場感をつかむことが大切です。実際に売買が行われた物件の価格や、駅からの距離、土地面積、建物面積などが登録してある「指定流通機構(レインズ)」でも、無料で情報を閲覧することもできます。
戸建ての相場は上がっている?
国土交通省の「不動産価格指数(平成31年3月・第1四半期分)」によると、住宅総合の不動産価格指数は52か月連続で前年同月比を上回っています。2018年の戸建住宅で見た場合では、前年同月比でマイナスになっている月があるものの、1月と5月以外はプラスに転じていることから、相場は上昇傾向にあると判断して良いでしょう。なお、住宅総合とは、住宅地、戸建住宅、マンション(区分所有含)を指します。

2.一戸建てならではの査定ポイントをチェック

一戸建ては、査定の際に金額に影響してくるポイントがいくつかあります。一般的に築20年を経過すると、建物としての資産価値がなくなると言われていますが、築年数が古くても、しっかりと手入れをして美しい状態を保っている家は、高値で売却されるケースもあります。

ご自身の一戸建てに当てはまるものを下記のチェック表を確認してみましょう。

周辺環境

公共交通機関までの距離
公共施設(学校、病院、公園など)までの距離
商業施設(スーパー、コンビニ、ドラッグストアなど)までの距離

立地

接道状況(道路にどれだけ面しているか)
土地の形状
隣地の有無
日当たり、風通り

建物の外観・内装

築年数
建物の面積
間取りと生活導線
水周りの清潔感
雨漏り、シロアリの被害の有無

高く売れる不動産の条件を見て更に当てはまるポイントがないか確認しておきましょう。

3.一戸建て売却が得意な不動産会社を選ぶ

より良い条件で一戸建て売却を成立させるためには、不動産会社選びも重要なポイントです。得意な立地、得意な建物の種類、賃貸に強い、売買に強いなど、会社の規模や知名度に限らず、多数ある不動産会社の中から、「一戸建ての売却」に強い不動産会社と出会えるかが大切になってきます。一括査定を行う際は、上記の視点から、複数の不動産会社の話を聞き比較・検討した上で進めましょう。

4.物件のアピールポイントを整理

売却活動の際は、物件のアピールポイントを第三者の視点でまとめておくことが大切です。立地、面積、築年数、建物の状態、周辺の生活環境や、最寄り駅の雰囲気などもアピールポイントになります。主観・客観双方からのアピールポイントを総合的に見て整理しておくことが重要です。

5.内覧の準備はしっかりと行う

購入検討者へは、物件に関する情報をできるだけ正確に伝えることが大切です。内覧では、写真だけではわからない建物の損傷やにおい、排水環境や日当たりなども確認することが多いです。そして、外観や内観を観察しながら、自分が家に住んだときのことをイメージする方も多いでしょう。

そのためにも、事前に掃除や整理整頓をしっかりと行い、できるだけ清潔な環境にしておくことをおすすめします。また、以前暮らしていた人のことを気にする方も多いので、内覧当日は、明るく気持ちの良い対応を心がけましょう。

戸建て売却の注意点

一戸建て売却の際は、建物の状況や周辺環境だけではなく、所有している土地の境界線や、道路に接している面積など、注意すべき点がいくつかあります。一括査定を行う前の事前準備の際に、合わせてチェックしておきましょう。

土地の権利は明確になっているか、境界線は引いているか

一戸建ての売却で事前に、土地の権利が明確になっているか隣地との境界は確定しているかなどを確認しておく必要があります。「土地測量図」「境界確認書」など、土地の権利がわかる書類を用意しておきましょう。売却対象の土地の範囲が明確でないと、売却後のトラブルにもつながってしまいます。境界線が曖昧な場合は、あらかじめ隣接地の土地所有者と協議し、了解を経て測量図を作成しておきましょう。

雨漏りやシロアリなど劣化変化がないかチェックしよう

一戸建ての場合は、建物の外壁や内装についてもチェックが必要です。建物は築年数とともに劣化していきますが、換気や結露対策、排水周りや建物周りの草木のメンテナンスなどをしっかり行っておくことで、良い状態で建物を保つことはできます。特に気をつけたいのが、雨漏りやシロアリです。生活行動範囲では気付かなかったけれど天井や押入れの奥の方で発生している場合もあります。ご自身では気付きづらいところが多いため、気になる方は専門業者に相談してみましょう。

リフォーム履歴が分かる書類を用意しよう

一戸建てを売却する時は、リフォームした履歴のわかる書類があれば合わせて用意しましょう。新築で購入した自宅であれば、手元に資料はありませんか?中古で購入した場合や、親から相続で譲り受けた自宅の場合には、過去の履歴をたどったり、別途資料を保管しているようであれば取り寄せるなどをして、リフォーム履歴まとめておくようにしましょう。

築年数に合わせて売却方法を検討しよう

マンションでも戸建住宅でも、築年数が経ってしまうと価格が下落 していくことは想像できることですが、戸建住宅の場合はマンションよりも価格の減少幅が大きく、国土交通省 の「中古住宅流通、リフォーム市場の現状」によれば、築20年で価格はゼロに近い状態になると報告されています。そのため、築30年や40年が経っている戸建住宅を売却する際には、例えば、修繕等の施しをせず、価格を大幅に下げてリフォームをしたい人に向けて売り出したり、建物を解体して更地にして売却したりといった工夫が必要です。売却する際は、築年数を鑑みながら売却方法を検討しましょう。

押さえておきたい瑕疵担保責任

住宅を売買する際には、欠陥や不具合などがあれば事前に買い主に伝え、買い主がそれを納得した上で契約締結を行わなければなりませんが、売却後に、雨漏りなど売り主側でも把握しきれなかった欠陥や不具合が見つかる場合があります。

瑕疵担保責任とは、こうした売却後に判明した欠陥や不具合などは売り主が責任をもつことを指し、売買契約書でも「隠れた欠陥や不具合については売り主が責任を持つ」と明文化されていることが一般的です。契約締結前には必ず売買契約書に目を通し、買い主とのトラブルを避けるためにも瑕疵担保責任について把握しておきましょう

まとめ

いかがでしたでしょうか。

一戸建て売却についての流れから、チェックしておきたいポイントや注意点をご紹介しました。事前準備や情報収集の際におさえておきたいポイントや、一括査定や不動産会社選びで重要なこと、売却準備や売却契約時に注目しておきたい箇所など、参考にしていただければ幸いです。

戸建てのご売却にお困りなら

シニア不動産売却サポートセンター代表の
加藤です。あなたのお悩みを解決します!​

戸建ての売却において、不動産会社選びは重要なポイントです。
強みや得意なエリアをしっかりと把握し、最適なパートナーを選びましょう。

お問合せ・ご相談

お電話でのお問合せ・ご相談

06-6535-7101

フォームでのお問合せは24時間受け付けております。お気軽にご連絡ください。

シニア不動産売却サポートセンター株式会社

代表の加藤です。どうぞお気軽にお問合せ・ご相談ください。

受付時間

9:30~18:30
メールでのお問合せは24時間受け付けております。

定休日

毎週 水曜日